音楽むすび | シューマン:クライスレリアーナ&ラヴェル:鏡

シューマン:クライスレリアーナ&ラヴェル:鏡

シューマン:クライスレリアーナ&ラヴェル:鏡

シューマンは冒頭にややムラを感じるものの、全体の誠実な音楽造りに好感が持てる。情熱的な部分の表出も、節度を持ちつつも不足はない。一方ラヴェルでは音色の彫琢とエレガントなニュアンスが特徴。「道化師の朝の歌」でのアルペッジョ表現への強いこだわりも印象的だ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP