ライヴ'89〜ビッグ・タウン・ツアー
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ずいぶんスッキリしてしまったというか、アクが抜けて昔からのファンにとっては、どないしたんや(!)と言いたくなるかもしれない。ブヨブヨグニョグニョしていた不気味さが影をひそめて、まっとうな道を歩き始めたってことは喜んであげるのが礼儀かな? 1993/09/25 発売
(9)(11)を除く12曲がカヴァー。選曲の妙というやつをタップリ味わえる。実に楽しくて、それでいて何処か切なくて……どれもが憂歌団の歌になっている。加山雄三作品としては2曲目のカヴァーの(1)もいいが、今回は(4)の渋くてカッコイイところに2重丸。 1994/09/25 発売
憂歌団も段々と洗練されてきたものだ。木村秀勝のヴツ切りヴォーカルを強調した(1)で始まるだけに。古い憂歌団ファンには(8)のようなブギウギ・タイプの曲もあるのでぎご安心を。ボサノバ風の(4)などホルモン焼きみたいに色々そろえて勘太郎ギターが泣く。 1994/11/18 発売
デビュー20周年の作品。原点に戻るでもないのだろうが、今作はゲストとしてわずかに1曲にピアノが入ったのみで、あとはすべて4人で収録。サウンドのアプローチも、ドラムはブラシを中心にするなどごくごくシンプルでアコースティックな作り。これぞ憂歌団。 1995/10/25 発売
93年「純愛だけど朝帰り」から96年「ゲゲゲの鬼太郎」までの全シングルに未発表曲・アルバム未収録曲を加えた全12曲のお中元。ジトーッとした日本の夏にささやかな涼風をプレゼントしてくれる憂歌団には、もちろんビールしかないじゃありませんか。 1996/07/25 発売
93年の(1)から97年の(12)までのベスト盤。木枯らしの季節に春風が吹き込んできたような、ホンワカとした気分にさせてくれる。前向きにダレた料簡がなんともいえず、ただただ彼らの音楽に身を委ねてしまった。(2)の熱唱&熱演は何回聴いても泣けてくる。 1997/11/25 発売
レーベルを超えたコンプリートなベスト・アルバムがついに登場! トリオ、フォーライフ、ワーナー各時代のヒット曲がもれなく収録されており、これから聴く人にはオススメの1枚。 2002/11/20 発売
個性的なブルース集団の憂歌団は、人情味にあふれた歌をうたわせたら天下一品である。ブルースのスタイルを借りて演歌を歌っていたようなグループが彼らだ。代表曲も多いし、独特の解釈によるカヴァーも面白い。こんなユニークなバンドは滅多に出てこない。 2003/05/21 発売
日本を代表するブルース・バンド、憂歌団の1970〜80年代にかけての絶頂期の音源を集めたベスト。75年に放送禁止となったデビュー曲「おそうじオバチャン」や、ライヴ音源なども収録。 2004/08/25 発売