PENPALS
全編英語で歌われ、音はオルタナ系、ほとんど一発録りという手法自体は今どき珍しくないにせよ、3人はまだ大学院生というプロフィールにヒネクレ加減と可能性を感じる。好きなことを好きに演ってて楽しそうだけど、あと一歩突き抜ければもっと凄いはず。
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今注目すべき若手のホープ(!!)は数多けれど、彼らペンパルズも例外ならず。全英詞ということもあってブリットポップ直系感は拭えないけど今後の可能性は大。中でもこのノリで渋いスライド・ギターをブチ込んじゃう(3)のセンスが好きだし、耳に新鮮だ。 1997/11/06 発売
最近はギター・ポップ・バンドが若い女のコたちの間で人気だそうで、これが1stとなる彼らもそのなかのひとつ。全曲英語詞でパンクっぽい側面もあるサウンドは意外に垢抜けてはないけど、その反面ポップのツボをわきまえてるところがカッコよろし。 1998/04/22 発売
ガシガシのギター・サウンドが、ストレートに突き刺さってくる。小手先の妙なテクニックに走ることなく、ただただ想いを音に素直に叩きつけてくる姿勢が格好いい。ノー・ギミックといえば聞こえはいいが、要は、単純明快なギター・ポップ小僧たちに違いない。 1998/11/18 発売
ロンブー出演のテレビ番組のエンディング・テーマを含む3曲入りマキシ・シングル。力強いオープン・ハイハットの利いたドラム、カラカラと粘っこさが共存するギターにカート・コバーンばりの歪んだ英詞の歌が乗れば、本当に日本人離れした感を受ける。★ 1999/04/21 発売
両手から零れるロマンティシズムをただ黙って見つめる目に宿る傍観の念。悲しみまであと何歩か足りない。彼らはそんな数歩の距離を、ただそこにあるものとして鳴らす。99年秋発売予定のアルバムに向けての新曲。荒々しさの中にガラス玉のきらめきが。★ 1999/07/14 発売
かなりパンクでトンがったバンドだが、一方でかなりポップなエッセンスも持つ。シンプルでラフで、こなれた感じがないのがいい。楽曲も、いい意味で単純だし。ひとつ賛否両論出そうなのは、歌詞が英語だということ。訳詞カードもついていて、ノリは洋楽。★ 1999/09/16 発売
前作から1年ぶりとなるPENPALSのニュー・アルバム。ライヴ活動で培われた見事なまでに息のあったサウンドを凝縮した1枚だ。一つのジャンルに囚われない彼らの世界を聴かせてくれる。 2000/09/13 発売
ホンダのバイク“FTR250”のCMタイアップ曲。4枚目のアルバムにも収録されているこの曲が、DJ FUMIYAの参加によって、ここではまったく新しい曲に生まれ変わっている。 2000/10/18 発売
97年のデビュー以来、圧倒的なライヴ・パフォーマンスで支持を得てきたPENPALS。umbrella/VAPに残した4年間のすべての音源から選曲したコンプリート・ベストが登場。 2001/12/05 発売
2003/10/22 発売
実に1年5ヵ月ぶりとなるアルバムは、新メンバー加入もあってダイナミズムの極みをいく勢いたっぷりの仕上がり。単なるパンクの粋を超えた多彩なアプローチの(1)から、体の芯を直撃するハードコアの(13)まで、彼らの底力に圧倒されるだろう。 2004/01/21 発売
VAP ANIMES ANALOG SERIES TVアニメ主題歌の人気シングルが7inchアナログ盤として登場! 1989年の連載開始以来、30年以上続く三浦建太郎の『ベルセルク』を原作としたアニメ『剣風伝奇ベルセルク』のオープニングテーマ。 当時からアニメの作風とマッチした楽曲として話題となり今もなお長く愛されている。 <アーティストプロフィール> PENPALS キャッチーだけど押しの強くないメロディーラインに野太めなボーカル、 いい意味で脱力したギターリフが絡み合った最高にかっこいいオルタナティブロックバンド。 双子の兄弟である上条鉄也・盛也らによる1996年8月結成、1997年バップよりメジャーデビュー。 2005年COUNTDOWN JAPAN05/06をもって解散した。 2021/04/24 発売