トリンタ
30周年記念ならではのコンセプトのオリジナル曲が見事。70〜80年代のソウル系のサウンドをバックに、それらのサウンドが青春の日々に流れていた大人のいまの姿、都市で暮らす大人のさまざまな愛のかたちを歌う。★
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ドラマ「外科医・有森冴子2」の主題歌(1)も収録。何度聴いても「生きてるって素晴らしい!」と思わずにおれない名曲です。ヴォーカルはさすがに説得力があって、聴いていると気持ちいい高みへと引き上げてくれる感じ。タイトル通り“盛りだくさん”の1枚。 1993/02/01 発売
ベスト的編集ながら、全曲再レコーディングされている。往年のヒット曲(2)(5)(7)には、ニューミュージックが誕生当初持っていた中庸の革新性がくっきり。今やそれが(4)のような新・保守の歌へと収束してきているわけだが。アレンジに、も少し工夫が欲しい。 1993/09/21 発売
大橋さんのライフワークとしてスタートしたというロック・カヴァー集。ツェッペリン、パープルの曲における本気度には圧倒される。願わくば、こうした大橋さんもプレーヤーも「ホンキださなしゃあない」振り切れた曲ですべて構成してもらえれば。と思う。 1994/11/02 発売
アルバム『フィーリング・ナウ』でデビューして以来、大人の恋を歌い続けている純子サン。デビューからもうウン十年も経っているのに「ペイパー・ムーン」や「シンプル・ラヴ」を歌っていた頃の瑞々しさは今作でも変わらず。大人のためのソウルってやつだ。 1995/10/01 発売
文字どおり大橋純子ボサ・ノヴァの名曲を歌うといった内容のアルバム。持ち味が歌い上げていくタイプのヴォーカリストだけに、オリジナルの気怠い情感ではなく、彼女は軽快にして派手めの印象を与える歌にしている。だから大橋純子なのだと実感させる。 1995/12/01 発売
シティ・ミュージックの流れをくむフュージョン系のヴォーカリストには、あまりよい状況とは言えない昨今だが、やはりこういう“歌える人”が元気でいてくれないとつまらない。じっくり耳を傾けても何気なく聴いていても、どちらでも満足させてくれる。 1996/09/01 発売
洋楽カヴァー・シリーズの第3弾。いずれもポピュラー・ミュージックの名曲ばかりだけに、ほかの歌手によるカヴァーも多く、歌い手にとってはプレッシャーも相当なものだろうが、大橋の伸び伸びとした歌声が心地好い。実力のほどを十分に発揮している。 1996/12/01 発売
最近は『夜はヒッパレ』的なシンガーになってしまった感もある大橋純子のベスト。愛をテーマにしているせいか、彼女のアクティヴな面が今イチ出てない、というよりもともとこんな感じだったのか。(13)のような英語モノの発音がディナー・ショーっぽい。 1998/12/05 発売
二十数年前、美乃家セントラル・ステイションとのライヴではマーヴィン・ゲイを演っていたし、元祖R&B系実力派シンガーと呼んでいいだろう。本作も都市生活の孤独が滲むファンクの(1)、デビュー時を彷彿とさせる軽やかさが気持ちいい(3)など、快唱揃い。 1999/08/21 発売
前作から2年を経て発表される“歌姫”大橋純子のニュー・アルバム。“美乃家セントラルステーション”のメンバーを起用し、R&Bからラテンまでさまざまなスタイルを採り入れた意欲作だ。 2001/08/22 発売
大橋純子の唄の巧さを味わえるミニ・アルバム。彼女のファンの主流である中年層には、体力的にもこれくらいのボリュームが適当。ちょっと退き気味の位置から柔らかく唄いかけてくるから、オジ&オバも安心して唄の世界に同化できる。若い心を持ち続けている大人向け。 2003/06/04 発売
張りのあるダイナミックなヴォーカルが魅力の大橋純子のベスト・アルバム。日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞したヒット曲「シルエット・ロマンス」ほか、全20曲を収録している。 2003/11/26 発売
豊かな声量と経験に裏打ちされたテクニック、そしてもちろん持って生まれた才。今風も昔風もなく、ここにあるのは大橋純子風。言葉の一つひとつが、メロディの一節ひとふしがスイッとしみ込んでくる。(2)(3)はディック・リー作曲で、(2)は彼も参加。 2005/02/23 発売
J-POPクラシックスを歌唱力の高いシンガーがカヴァーするのがブームとなっているが、これもそんな一枚。彼女と同郷の、中島みゆき、松山千春、安全地帯、ドリカムなど北海道出身のアーティストの名曲を取り上げている。特にGLAYのカヴァー「HOWEVER」がいい。 2007/07/19 発売
デビュー35周年を記念する、大橋純子のベスト・アルバム。88年〜91年のソニー・ミュージック在籍時の全音源を収録。つのだ☆ひろとのデュエット曲「Endless love」を含む2枚組で、伸びやかかつパンチの効いたヴォーカルが味わえる。 2009/06/10 発売
「シルエット・ロマンス」や「たそがれマイ・ラブ」などのヒット曲で知られる大橋純子の歌手生活35周年を記念したアルバム。これまでに発表されたシングルをすべて収録したコンプリート・ベストだ。 2009/06/10 発売
74年の『フィーリング・ナウ』ではカヴァーを、76年の『ペイパー・ムーン』ではオリジナル曲とその後の大橋純子のスタイルを完成させた2枚のアルバムの1CD化。ほど良く伸びやかで、透明感を持ったそのヴォーカルは無色とも言えるものでした。 2009/06/10 発売
1983年に発表されたアルバムで、前作に続いての海外(ニューヨーク)レコーディング作品。デイヴィッド・サンボーンがサックス・ソロを披露しているほか、ニューヨークのミュージシャンたちが都会的なサウンドを聴かせてくれる。 2009/06/10 発売
大橋純子の前作に続く邦楽カヴァー第2弾は、高橋研一の職人技アレンジに乗って絶妙のヴォーカルを聴かせる「アジアの純真」で引き込まれ、あとは一気呵成にユーミン、竹内まりや、山下達郎などのヒット曲の純子ヴァージョンに聴き惚れる。「愛は時を越えて」はセルフ・カヴァー。 2009/06/10 発売
再会した“あなた”と……、「大人の恋をしましょう」は青春が遠くになった大人の恋心をじっくりと歌うバラード。髪も白く薄くなってきた世代にとって淡いロマンであり、久方ぶりのときめきを感じるときだ。「ボブ・ディランが流れてた」は想い出となった青春の日々の夢が歌われている。大橋純子が心温まる歌声で、寄り添うように優しく歌い、いい雰囲気を醸す。 2010/11/24 発売
エピック・ソニー移籍第1弾、通算12枚目のオリジナル・アルバム『DEF』がCD復刻。大橋純子のパワフルなヴォーカルと冴えわたるエレクトロニック・ポップ&AORサウンドが堪能できる名作!世界的名エンジニア、バーニー・グランドマンによるリマスター音源で収録。 2022/11/23 発売
2024年、歌手デビュー50周年を迎える大橋純子の記念ベストが2023年11月に惜しまれながらも逝去した大橋の1周忌に合わせて発売決定 2023年11月に惜しまれながらも逝去した“元祖!シティポップ・クイーン”大橋純子の歌手50週年を記念して、11月6日にユニバーサル ミュージック盤とVAP盤の2社から同時発売する『THE BEST OF 大橋純子』 VAP盤『THE BEST OF 大橋純子 1988-2024』の収録曲は、VAP在籍後の1992年「愛は時を越えて」から、「Sweet Love」「男と女」などのオリジナル楽曲を集めたDisc1、1988年から1990年の2年間、EPIC RECORDS在籍時の楽曲、そして大人気カヴァーシリーズ「TERRA」からの楽曲を収録したDisc2の2枚組構成となっている。 最後の作品となった2019年「TERRA 3」の、最後の収録No.となった「愛は時を越えて」セルフカヴァーで締める形に。 両盤ともに2024年リマスターによる50年の歩みを辿る永久保存版的な作品になっている。 2024/11/06 発売
<元祖!シティポップ・クイーン究極のベスト・アルバム!! 2023年11月に惜しまれながらも逝去した大橋純子。歌手デビュー50周年を記念したフィリップス・レコード時代(1974-1984)の2枚組ベスト盤> 歌手デビュー50周年を記念し、デビュー曲「鍵はかえして!」から「恋はマジック」(大橋純子 with もんたよしのり)のシングル曲や、美乃家セントラル・ステイション名義の楽曲までを網羅したフリップス・レコード時代からの選曲によるBEST盤。 選曲・解説は初代ディレクターでもありプロデューサーでもある本城和治氏。 2024年リマスターによる永久保存版です! ※株式会社パップより同時発売予定の『THE BEST OF 大橋純子 1988-2024』と合わせ、大橋純子の50年の歩みを辿る作品集となります。 2024/11/06 発売