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先頃、突然の休業宣言をして、そのままリタイヤすることになった横山輝一の最初で最後のベスト盤。ディスク[2]は、ライヴ盤。ブラコンを基調にした骨太なポップスをやる人。メロディメーカーだと思うし、ルックスもいい。今日び、それだけじゃダメなのか。 1993/05/26 発売
同じブラコン/ダンス・ミュージック志向でも、久保田利伸に比べてほどよい甘さのあるヴォーカリスト/コンポーザーの2作目。ディスコよりポップス系の音作りが、しっくりくるんじゃないかな。「Freedom」にその持ち味のすべて、うまく集約されている。 1993/10/01 発売
ダンス物と軟派なニューミュージック路線が、手の平返したように前半後半でくっきり。ディスコのアホ丸出しにはなりきれない、甘めの個性が捉えやすくなった。一応正解みたいよ。ナサケなさをきっちり押し出す男が、トクをしやすい昨今なんだからして。 1993/10/01 発売
復帰後、(3)をはじめとしたZOOへの提供曲のヒットで男を上げた横山輝一のベスト。「クロい」ネタならジュリアナからブラコンから何でもありの節操のなさが身上(誉め言葉)。決めのメロディが似てるのも、まぁいいでしょう。内ジャケ写真のポーズがえぐい。 1994/05/25 発売
ファンクの横山輝一というイメージも、もう定着してきたかの感あり。今回もバラードなどをはさみつつも、そっち系のとんがったビートがふんだんに使われる。効果音やノイズといった小技で、ちょっとしたお遊びも施され、楽しげな仕上がり。 1994/12/07 発売
本人自らのリミックスによる(1)と、アメリカのミキサー、E-SMOOVEのリミックスによる(2)の2曲に、それぞれのカラオケを収録したマキシ・シングル。自分でやってしまうなんざ、かなりの熱の入れよう。(1)はレゲエっぽくて、とっぽい味わい。 1995/07/26 発売
ZOOの一連のヒット曲など、ダンサブルな曲作りに定評のある彼のベスト盤。ダンス・ナンバーを中心にセレクトされているらしく、リマスタリングによってサウンドはよりボトムの効いたものとなり、グラインド感も増量。下心ムンムンの夜のドライヴにも最適。 1996/06/26 発売