GREATEST HITS
澄んだ声質を生かした、淡くはかなげなサウンドから、よりノイジーな方向へと移行していったスパイラルの3年間をここに封印。早やAIR(車谷浩司)とスクーデリア・エレクトロ(石田小吉)としての活動をスタートさせているこの2人、この終わり方は実に潔い。
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ファーザー・アゲインファーザー・アゲイン
ヴィジュアル・イメージからはまるでフリッパーズの再来かと思いきや、サウンドはクリアな60'sビートが展開。上品かつアヴァンギャルドなバンド・カラーは稀有。繊細なヴォーカルと歌詞が印象的だが、さらにその強さを感じさせるようになったら満点だろう。 1993/09/01 発売
GAME OVER 魅惑のモンキーマジックGAME OVER 魅惑のモンキーマジック
“くるちゃん”なんて呼ぶのもはばかられる車谷浩司(元BAKU)の新ユニット。相棒、石田小吉とのハイトーン・ヴォーカルの妙がなんとも胸キュンものでカ・イ・カ・ン。隠しネタをまだまだたくさん持っているようなので、次作も楽しみな若者(笑)ふたりぐみ。 1993/12/16 発売
spiral move〜TELEGENIC2spiral move〜TELEGENIC2
60年代〜90年代に至るまでの各世代のあらゆる音楽要素を実にキュートにチョイスしたスパイラルのセカンド。メロディも言葉(メッセージと言って何の問題もないと思う)の選び方もサウンドの輪郭もより力強く鮮烈。いい意味での緻蜜さ、計算高さに脱帽。 1994/07/20 発売