心に花が咲くように
1年半ぶりの11作目のアルバムは、自作のナレーションを配して、ストーリーを展開させていく女優さんっぽい構成になっている。なかでも高野寛作品と鈴木祥子作品での彼女自身の役柄への感情移入ぶりが印象に残る。演じることへの意欲を感じる作品だ。
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パーリーパーリー
通算6枚目(ベストを含む)は、残念ながら自作の曲が入っていない。しかも、楽曲提供者が無難な選択のため制作意図が希薄になってしまった。しかし、その中で可能性をみせるのがシングル曲(10)。林哲司によるものだが、彼にとっては、ここ数年の快作だろう。 1993/08/25 発売