アポロ
笹路正徳を迎えた新作から一足早いマキシ。間違いなくいい曲なんだけど、優しすぎるのが仇なのでしょうか、刺さらないんですね。そこが彼らならでは、なのかもしれないが、この際もっとエゲツないくらい切なく、ハート刺してほしいと思うわけです。
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太陽がのぼる頃には太陽がのぼる頃には
ここ数年、数多くのバンドを輩出している吉本興行のニュー・フェイス。とはいえ、コテコテのロック・バンドにあらず。生音の響きを大切にした心地いいサウンドと人間味あふれるヴォーカルとで、心にじわりじわりと染み入ってくる歌を聴かせてくれる。 1996/06/26 発売
ゆらふわゆらふわ
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