詩人とピアニストの父子によるコラボレーション。詩は本来、音読されるものだから、音楽とは昔から親密な関係にある。父の枯れた味と息子のリリカルなピアノが、存在するはずのない“映像”を聴き手の眼前に生じさせる。シンプルな“音”の魔力を堪能。
『クレーの天使』に続く、谷川俊太郎&息子でありピアニストである谷川賢作による親子コラボレーション第2弾。今回もテーマは恋愛で、俊太郎の朗読と美しいサウンドが聴ける。溝口肇なども参加。 2003/02/05 発売