谷川俊太郎の詩・朗読・唄(!)と賢作のピアノ・パーカッション・唄に、ちんどん通信社が加わってのセッション。選び抜かれた言葉が、何ごともないように、淡々と語られる。そこに楽器の“音”がからむ。茫洋とした空気のなかに一瞬の緊張感。聴き終えると、心地よい疲労感に包まれる。 2002/08/21 発売