流浪の神殿
フォーカスのギタリストのソロ。彼の最高作だと思う。ルネッサンス音楽をモチーフにしながら、時にアコースティックに、時にフォーカス風にと変化に富んだアレンジで聴かせてくれる。リュード等の古楽器も使用してあり、新鮮なイメージで聴ける。
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寛ぎの時寛ぎの時
多くのソロ作品を制作しているヤン・アッカーマンの78年発表の本作は、フュージョン・サウンド。と言っても、7thや9thの響きが美しくもちょっぴり哀しい、あのフォーカス和声が随所で聴けるのだ。変化自在の心地よいギターをたっぷり披露してくれている。 1993/09/25 発売