イン・ヨーロッパ
アトランティック時代のロイドといえば『フォレスト・フラワー』と『ドリーム・ウィーヴァー』が有名だが、本作はノルウェーの首都オスロにおける実況録音。ライヴ盤にありがちなヒット曲オンパレードではなく、ロイドの意欲漲る自作で構成されている。
関連音楽
ドリーム・ウィーヴァードリーム・ウィーヴァー
キース・ジャレットとジャック・ディジョネットを擁したオリジナル・カルテットのデビュー作。コルトレーンを感じさせながらコマーシャル性もあるというロイドの不思議な音楽が、ここで萌芽。今日的視点からは、〈枯葉〉に於けるキースのソロが圧倒的。 1990/12/21 発売
フォレスト・フラワーフォレスト・フラワー
今になってもロイドの傑作として息長くジャズ・ファンに親しまれているのは、60年代を現した音楽だったと同時に、キース・ジャレットとジャック・ディジョネットの二人の俊英の若き日の姿と出会えるから。キースの左手の動きに“今”への才気を聴く。 1990/12/21 発売
フォレスト・フラワーフォレスト・フラワー
モンタレー・ジャズ・フェスティヴァルでの演奏。フラワー・ムーヴメント〜サイケデリック・ジャズという当時の風潮を色濃く反映したチャールズ・ロイドの代表作である。66年9月録音。 1998/06/25 発売