この一枚が切り開いた可能性というのはとてつもなく大きい。もうすでに一枚の教科書的存在なのもあたり前という気すらする。あらためてCDで聴いても、身体を別の次元へ移送しようとでもいいたげな底の深さは不変だ。何度でも聴いて顧みるべき超名作。 1994/12/16 発売