ヘヴィ・アンド・ジャズ
86年12月、ビレリ・ラグレーンとイタリア人ドラマーを擁しての、ローマでのライヴ。もう、頭の中はあっちの方に行っていた時期の、パンクといえばパンクと言えなくもない演奏。ジミ・ヘンやディープ・パープル曲カヴァーを含む、痛々しい記録ではある。
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発想と技術とが完璧に近いバランスで音楽に体現した、鬼才ジャコ・パストリアスの一大傑作。バッハからビートルズを経てビ・バップまで。これらの音楽成分はジャコの一部分に過ぎないのだが、噴出する勢いが桁はずれだった。(2)の優しさと(7)の狂気に心服。 1995/10/25 発売