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CDがスタートするや、耳に飛び込んできたのはヘヴィにグルーヴしまくるメタル・サウンド。縦横無尽にズ太い音を噛ましまくるギター。ハイトーンのシャウトも強烈なヴォーカル。ポップなメロディそのままに、音は下手なメタルバンドより遥かにブ厚い。 1994/02/26 発売
川島だりあをヴォーカルに擁したハードロック・バンドのミニ・アルバム。タイトル通りのファンキーなハードロック・チューン6曲が収められている。サウンド的には打ち込み中心で、プリンス色が強い。歌詞での実験的な試みも結実するのは今後か。 1994/08/10 発売
さすが卓越したミュージシャンが集ったバンドだけあって、アルバムの中から迫りくる音の迫力には、他の追随を許さない強烈なハード&グルーヴィさが炸裂している。メタル+ファンクというミスクチャー的スタイルを取りつつも、良質な歌が聴ける1枚だ。 1994/11/23 発売
単なるハード・ロック・バンドだと思いきや、音を聴いてびっくり。スピード感あふれる重たいビートが炸裂するゴリゴリのサウンドはまさにオルタナティヴ! それに負けず劣らずなのが川島だりあのヴォーカル。脳内麻痺というタイトルもこけおどしではない。 1995/07/26 発売
いい意味で女を感じさせるヴォーカリスト、川島だりあと、超ド級ギタリスト倉田冬樹を中心とするFSBの4th。カッコよくて個性的な演奏と、メタル系バンドにありがちなステレオ・タイプなものとは対極にある詞が魅力的。特に(7)や(8)は出色の出来!★ 1996/04/27 発売
女性ヴォーカルのパワー・ロック・バンドの5作目。バンド・スタイルになった2作目以降、自分たちのオリジナルなサウンドを求める試行錯誤を繰り返していたが、この作品でのシンプルで押しの強いスタイルは、フィットしている。脂っこいロック好きに。 1997/01/27 発売
通算第6作『luv.com(ハート)』からのシングルで、アルバム未収録の3曲をフィーチャー。パンテラばりのザクザクした切れ味のヘヴィ・サウンドとポップな楽曲を融合させる手腕、音楽的な引き出しの多さはこの4曲でも十分に伝わる。まずはこれでお試しを。 1999/05/15 発売
パワフルかつ個性的な女性ヴォーカリスト、DARIAを擁する4人組による2年ぶりの新作。ギターをはじめ、すべてのパートがテクニカルでプレイヤー志向のリスナーの耳を引きつけること請け合い。しかし個人的にはちょっと要素過多で忙しすぎる印象も。 1999/05/15 発売
『luv.com』からのセカンド・シングルで、(2)以降はCD初収録のライヴ音源。パンキッシュで少しねじれたハード・ロックと、恋愛関係に対する決意を歌う、ハスキーな女性ヴォーカルとの取り合わせが異様だが、逆に女の情念らしきものが強調される。 1999/07/24 発売
99年5月発売の『luv.com★』からのセカンド・シングルで、カップリング曲が異なる2枚同時発売のうちの“MAD GREEN”ヴァージョン。アコースティカルで軽快なタイトル曲も彼らの持ち味なのだろうが、ヘヴィな(3)を聴くと、やはりそっちに耳がいってしまう。 1999/07/24 発売
怒涛の12ヵ月連続リリース“月刊F・S・B”の“創刊号”。代表曲のアコースティック・ヴァージョンと、ルーツとなる洋楽カヴァー(ハノイ・ロックスの(2)、ザ・ナックの(3)、メガデスの(9))を中心とした内容は、まずは前哨戦という感じか。初回限定盤です。 1999/09/25 発売
12ヵ月連続アルバム発表企画第2弾。女性シンガー川島だりあを前面に押し立て、ソリッドなヘヴィ・ロックとソフトなポップスの両方を器用に織り交ぜて活動してきた4人組だが、キャラにも楽曲にもキメが弱く、堅実な職人集団のイメージが強くなりすぎ。 1999/10/25 発売
12ヵ月連続フル・アルバム発売という大胆なシリーズの第3弾。今回は全編ハード&ヘヴィでラジカルに統一。ただ、それがコンセプトではあるのだろうが、逆にダイナミックスやインパクトを弱めている印象も。全12枚聴かないと完結しないってワケ? 1999/12/25 発売
12ヵ月連続アルバム発売企画の第5号。今月号は荒々しい曲を目立たせながら10分超の重い大作曲や弾むレゲエ調ポップ、ビッグ・ビートなどもかませた先鋭的バラエティが目新しいが、逆にあまりに企画性が強いため、ココゾの得意技が見えづらくなってきた。 2000/01/25 発売
その昔、美しい感動ソング(?)を歌ってたなんて面影も見せない川島だりあが在籍するFEEL SO BADの12ヵ月連続アルバム・リリース第6弾。ヘヴィなギターとグルーヴィなリズムが心地良い。各々が作詞作曲を手掛けてそれでいて統一感がある。 2000/02/25 発売
今回のテーマは“いろいろな恋の歌”。恋の歌でも甘いラヴ・ソングだけではなく、ガツンとくるヘヴィな曲もてんこ盛り。幸せになれて、ポジティヴなアルバムに仕上がっているのが素敵だ。 2000/04/25 発売
90年代に大活躍したロック・バンド、FEEL SO BADが2005年8月に復活。大阪のライヴハウスでのライヴで再始動を開始した。その動きにあわせてリリースされたベスト盤。過去の作品のなかからセレクト。 2005/07/06 発売