イヴニング・オン・ジス・アイランド
意外にも、フル・アコースティック録音としては今回が最初だそう。各種弦楽器奏者としてすでに定評高い人だが、英語曲「空想のブルース」で聴かせるいやみのない発声に、音楽家としての耳のよさが。アーシーな編成とは一見裏腹な、幻想性が感じられるのもおもしろい。★
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マルチ弦楽器奏者、高田漣初のインストゥルメンタル・アルバム。ペダル・スチール・ギター、フィドル、マンドリン、アコースティック・ギターを駆使し、ジェームス・テイラー、ニール・ヤングらの名曲を渋めにカヴァー。なお、漣はフォーク・シンガー高田渡の長男。 2002/06/26 発売
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さまざまなセッションでも活躍するペダル・スティール・プレイヤーのソロ3作目。プロデュースの鈴木惣一郎による、いい塩梅の温度感と、適度な広さの音空間が実にチャーミング。クラフトワークやYMO、トーキング・ヘッズなどのカヴァーも絶妙。 2004/11/25 発売
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細野晴臣の東京シャイネスでの活躍でも知られる故・高田渡の愛息の4作目となるソロ・アルバム。ペダル・スティール・ギターをはじめとするさまざまな弦楽器をこなす彼のノン・ジャンル、ノン・ナショナリティなサウンドは、聴く者を別天地へと誘ってくれる。 2006/11/01 発売