自身のレーベルから発表した本作は、敬愛してやまない先輩ピアニスト、デューク・ジョーダンへのオマージュになっている。ジョーダンとはスタイルが異なるものの、心に染み入るしっとりした演奏からは北欧の静寂な情景が目に浮かぶようで、心安らぐ。