発売元 : タクミ商事株式会社
リーライズリーライズ
日本の正統派ハード・ロック・バンドの通算7作目。デヴィッド・カヴァデールを連想させるソウルフルな歌、ハモンド・オルガンの響き、強じんな8ビート、泣きのギター。基本路線は何も変わっていないが、これまでよりもルーツに根差したスタイルを大切にしたことで、すべてが説得力を持つ。
Angel of ChaosAngel of Chaos
島紀史(g)率いるヘヴィ・メタル・バンドが4人編成で初めて放った8作目。キーボード(3曲でゲストが演奏)のメンバーが去ったためかシンプルかつ硬質な音が際立っており、リズム隊を更新したことも奏功してヘヴィに迫る。日本語主体の歌詞になったことでメロディにも磨きがかかった一枚。
Lotus and Visceral SongsLotus and Visceral Songs
ストラトキャスターを操る敏腕として知られる三宅庸介の初ソロ・アルバム。インストゥルメンタルを中心に情感豊かなプレイが堪能できる内容だ。「Zira」「What Can I Dew」では盟友・赤尾和重をはじめ、彼が80年代半ばから在籍したテラ・ローザのメンバーによる共演が実現。★
PREV1NEXT