発売元 : Apr*cl*
1920年台の英コロンビアを支えた名ピアニスト 豪州出身の知られざる名手マードックのソロ録音集! 1920年代のUKコロンビア社を代表するレコーディング・アーティストの1人だったものの、現在ではその名前、演奏ともに知る人ぞ知る存在であるオーストラリアのピアニスト、ウィリアム・マードック[1888-1942]。この知られざるオーストラリア人ピアニストが、電気録音の最初期の時代にコロンビア社に遺したソロ録音の全曲を、同レーベルでお馴染みのエンジニア、アンドルー・ハリファックスがリマスタリングを施し、貴重なピアノ録音を続々と発掘しているイギリスの「APR」が復刻! 主にソロ、室内楽で活躍し、エルガーのヴァイオリン・ソナタやピアノ五重奏曲の初演にも参加したマードックですが、1925年にはハミルトン・ハーティ&ハレ管弦楽団とのコンビでベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を録音するなど、幅広いレパートリーを誇ったピアニストでもあります。 また、マードックの遺産の一部である1928年の「デイリー・エクスプレス・ナショナル・ピアノ・プレイング・コンペティション」課題曲集(全10曲)。非常に貴重であると同時にピアノ・マニア必聴のレア・レパートリーです。(輸入元情報) 【収録情報】 Disc1 メンデルスゾーン:無言歌 第18番変イ長調 Op.38-6『デュエット』 録音:1927年4月14日 メンデルスゾーン:無言歌 第30番イ長調 Op.62-6『春の歌』 録音:1927年4月14日 ショパン:練習曲 第13番変イ長調 Op.25-1『エオリアン・ハープ』 録音:1926年2月9日 ショパン:ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3『華麗なる円舞曲』 録音:1926年2月9日 ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57 録音:1926年4月13日 ショパン:バラード第3番変イ長調 Op.47 録音:1927年4月20日 シューマン:ロマンス嬰ハ長調 Op.28-2 録音:1927年4月19日 リスト:愛の夢 第3番変イ長調 S.541-3 録音:1927年4月14日 パガニーニ/リスト編:ラ・カンパネラ S.141-3 録音:1930年5月5日 リスト:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調 S.244-12 録音:1927年4月14日 シューベルト/リスト編:きけ、きけ、ひばり S.558-9 録音:1926年2月9日 シューベルト/タウジヒ編:軍隊行進曲 第1番ニ長調 D.733-1, Op.51-1 録音:1927年4月14日 ブラームス:ワルツ 変イ長調 Op.39-15 録音:1927年4月14日 パデレフスキ:メヌエット ト長調 Op.14-1 録音:1927年4月14日 グリーグ:ノルウェーの花嫁の行列 Op.19-2 録音:1931年10月8日 シベリウス:悲しいワルツ Op.44-1 録音:1931年9月30日 ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2 録音:1926年4月13日 ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 Op.23-5 録音:1931年5月5日 ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調 Op.32-12 録音:1927年4月20日 ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2 録音:1931年5月5日 Disc2 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13『悲愴』 録音:1926年10月12日 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』 録音:1927年19日ー20日 J.S.バッハ/ブゾーニ編:目覚めよと呼ぶ声あり BWV.645 録音:1925年11月23日 ドビュッシー:アナカプリの丘 録音:1925年11月23日 ドビュッシー:ヒースの茂る荒れ地 録音:1925年11月23日 ドビュッシー:吟遊詩人 録音:1927年4月20日 アルベニス:エル・プエルト 録音:1925年11月23日 ファリャ:クバーナ 録音:1925年11月23日 ファリャ:アンダルシア 録音:1925年11月23日 『デイリー・エクスプレス・ナショナル・ピアノ・プレイング・コンペティション課題曲集』 アダム・カース:小さなスケルツォ 録音:1928年6月12日 リチャード・ウォルシュー:太陽と陰 録音:1928年6月11日 トーマス・ダンヒル:しずくの妖精 録音:1928年6月12日 アーネスト・マーカム・リー:伝説 録音:1928年6月11日 オーランド・モーガン:美しい粉 録音:1928年6月11日 アレック・ローリー:ランブリング・セイラー 録音:1928年6月29日頃 フェリックス・スウィンステッド:セレナータ Powered by HMV
新シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」始動! ガイヤールのドビュッシー録音全集! ハイ・クオリティなヒストリカル・ピアノ・レコーディングで知られるイギリスの「APR」より、新たな重要シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」がスタート。 約150年間にわたり、パリ音楽院の教師たちによって育まれた独特のスタイルのピアニストたち。第1弾は、ドビュッシーのピアノ作品すべてをコンサートで演奏した最初のピアニストとしても知られる、マリウス=フランソワ・ガイヤール[1900-1973]のドビュッシー録音全集。そして、マルグリット・ロンの弟子であり、短い活動期間の中で重要なフォーレ弾きとして名を残した女流ピアニスト、カルメン・ギルベール[1906-1964]のドビュッシー、フォーレ、ラヴェルの録音(3枚のビリー・メイヤール録音を除いた、ギルベールのコンプリート・クラシカル・レコーディング)をカップリング。 ドビュッシー没後100周年記念を締めくくるに相応しい「APR」のニュー・リリースです。名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングによる音質面にも注目!(輸入元情報) 【収録情報】 『マリウス=フランソワ・ガイヤール(Odeon録音 1928年〜1930年)』 ドビュッシー: ● 雨の庭(『版画』第3曲) ● 夢 ● 2つのアラベスク ● 水に映る影(『映像』第1集 第1曲) ● グラナダの夕べ(『版画』第2曲) ● 沈める寺(前奏曲集第1巻 第10曲) ● バラード ● ピアノのために ● 前奏曲集第1巻より(デルフィの舞姫たち、亜麻色の髪の乙女、とだえたセレナード、ミンストレル) ● マズルカ ● レントより遅く ● 前奏曲集第2巻より(ビーノの門、ラヴィーヌ将軍ー変人、オンディーヌ、ピクウィック氏をたたえて) ● 仮面 ● 塔(『版画』第1曲) ● ロマンティックなワルツ ● ベルガマスク組曲より(前奏曲、メヌエット、月の光) 『カルメン・ギルベール(Pathe録音 1930年〜1938年)』 ● ドビュッシー:ミンストレル(前奏曲集第1巻 第12曲) ● ドビュッシー:ヒースの茂る荒れ地 ● ドビュッシー:『ピアノのために』より(サラバンド、トッカータ) ● フォーレ:即興曲 第2番ヘ短調 Op.31 ● フォーレ:舟歌 第6番変ホ長調 Op.70 ● フォーレ:夜想曲 第3番変イ長調 Op.33-3 ● フォーレ:夜想曲 第6番変ニ長調 Op.63 ● フォーレ:主題と変奏 Op.73 ● ラヴェル:道化師の朝の歌(鏡第4曲) マリウス=フランソワ・ガイヤール(ピアノ) カルメン・ギルベール(ピアノ) 録音:1928-1938年 Powered by HMV