1998年6月27日発売
サンバ!サンバ!
オルガンがボサ・ノヴァと極めて相性のいいことを証明した人がワンダレーだ。このアルバムはボサ・ノヴァが誕生して間もない時期にその彼が残した一枚である。内容は純然たるボサ・ノヴァながら、原点とも言えるサンバにもスポットを当てているのがこの作品だ。
リオのそよ風リオのそよ風
ボサ・ノヴァ・ギターの名手としてボサ・ノヴァ、ひいてはブラジル音楽を牽引してきたトッキーニョのよさを余すところなく発揮した名盤だ。風のように歌うギターの素晴らしさを交えてるのが選曲のよさだ。「イパネマの娘」をはじめ、ブラジルを代表する名曲がずらりだ。
ボサノバ・スピリッツボサノバ・スピリッツ
ブラジルの代表的な歌手エリゼッチ・カルドーゾと共に来日するジンボ・トリオの最新作。22年間も不動のメンバーで演っているし、12曲共に演り慣れているスタンダードばかりだから実にスムーズなアンサンブルで聴かせる。ボサノバの楽しさが伝わる。
リオの光彩リオの光彩
「イパネマの娘」初録音アーティストの1人で、ボサ・ノヴァひと筋に活躍してきたリベイロの92年作。選曲はボサノバ代表曲となっており、(3)はあのシャンソンでなくカバキーニョの名曲だ。リベイロのロマンティックなこのスイート・ボイスには熟れたコクがある。
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