2000年9月発売
旅情演歌シリーズで人気を博す実力派。念願の紅白出場につながったヒット曲「津軽の花」のほか、「木曽路の女」「安曇野」など、彼女得意の旅情演歌を中心に、16曲たっぷり楽しめる。
99年には、作曲家の荒木とよひさ氏と結婚したことでも話題をまいた神野美伽。「たそがれ酒場」「港のかもめ」「男船」「浪花そだち」など、彼女の本領と魅力が発揮された曲を16曲集めている。
「雪花水」でデビューして5年目になる岩本公水。平成9年には紅白出場も果たし、また、故郷秋田に密着した活動も地道にこなしている。デビュー曲から最近の「千年桜」などまでを収録。
デビュー8年目を迎えた市川由紀乃。新曲「海峡氷雨」は、木下龍太郎作詞、市川昭介作曲によるドラマティックな大人の女の歌。ほかに「おんなの純情」「湖畔にひとり」「娘道成寺」など16曲。
♪母は来ました……、二葉百合子といえばやはり「岸壁の母」。この不朽の名曲はもちろんのこと、「おんな無法松」「一本刀の土俵入り」など、古き良き日本人の心意気を伝える名曲の数々を収録。
92年にフィニッシュコーワのCFで話題を読んだ、あの“歌手の小金沢君”だ。演歌からニュー・ミュージック的なナンバーまで、幅広く歌える実力派。「明日の風」「荒野」ほか16曲入り。
平成3年に亡くなった後も根強く支持される演歌の御大。彼をスターダムに押し上げた「赤いランプの終列車」をはじめとして、名曲「別れの一本杉」「お富さん」など、不朽の名曲を集める。
強烈なキャラクターで活躍中の美輪明宏だが、ときには本業の歌だけを楽しんでみるのもよい。「ヨイトマケの歌」「メケメケ」「聞かせてよ愛の言葉を」などで、美輪ワールドが広がる。
昭和30年デビュー、「東京アンナ」でスターの座につき、「ここに幸あり」をヒットさせた大津美子の全曲集。「ここに……」は国内はもちろん海外の日系人にも“日本の歌”として愛唱され、ハワイで“名誉市民賞”を受けたという名曲だ。
かげりのないはつらつとした歌声で歌う「ドレミの歌」は、戦後日本の青春時代をほうふつとさせる懐かしさだ。ほかに「学生時代」「南国土佐を後にして」など、おなじみの曲を収録した。