2001年10月発売
ベッドで煙草はよくないわベッドで煙草はよくないわ
優雅なスタイル、気品あふれるプレイ、リラックスした空気、どれをとっても一級品の味わいが楽しめるヒギンズのスタンダード集。ジョン・ピザレリの見事なサポートにも拍手を送りたい。
キエレメ・ムーチョキエレメ・ムーチョ
叙情派路線からの転向が賛否分かれるキューンだが、このアルバムではアフロ・キューバンにチャレンジ。トリオによるシンプルな編成で、情熱あふれるエキサイティングなプレイを楽しめる1枚。
ロマンティック・ラプソディロマンティック・ラプソディ
彼の本領が発揮された、全編をバラードで構成したロマンティック路線。スローでスインギーなタッチが、全体を包み込むように響く。実に優雅なひと時を味わえる、贅沢なアルバムだ。
恋のダンサー恋のダンサー
もうすっかりベテランになったスタンリー・カウエルが、若手と組んだトリオ・アルバム。ポップス・ナンバーからスタンダード、オリジナルまでを、瑞々しいタッチと、イマジネーションあふれるフレーズで聴かせてくれている。グルーヴ感あふれるプレイはさすが。
スーベニールスーベニール
90年代のフィル・ウッズ・カルテットのレギュラー・メンバーによる94年の作品。パーカー直系のウッズの吹きっぷりも気持ちいいが、なんといってもリンチの成長が本作の要になっている。
ソー・ホワットソー・ホワット
J・Jスピリッツによる新宿ピット・インでのライヴ・アルバム。フリーではなく、スタンダード・ナンバーをプレイしているものの、このメンツによる凄まじいグルーヴ感は、まさに圧巻。
ジャスト・フレンズジャスト・フレンズ
以前『サトリズム』というタイトルでリリースされていたものを改題して再リリース。90年代を通して培ってきたハンク・ジョーンズたちとのジョイントの集大成とも言うべき傑作アルバム。
眠れる森眠れる森
4ヵ月連続リリースの第3弾となる椎名へきるのニュー・シングルは、シリーズ中、最もアッパーでアグレッシヴ、かつメランコリックで情熱的なナンバーです。木根尚登&葛城哲哉のプロデュース作品。