2003年7月発売
ニューヨーク・スタイルニューヨーク・スタイル
注目の若手ジャズ・ピアニスト第3弾。パット・メセニー・トリオのリズム・セクションをバックに、クラシックな佇まいを織り込ませた、エレガントで透明感のあるピアノをのびやかに聴かせる。確かなテクニックに裏打ちされた自由なジャズは新時代を感じさせる。
HARVESTHARVEST
これはもやは前作までとはまったく別のバンドだ。2年4ヵ月というインターバルだけの問題ではないだろう。彼らに何の期待も持っていなかった私が興奮してしまうのだから相当なシロモノである。リズムへの意識が格段に向上し、結果、サウンドが重層的になった傑作。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
クリス・スタイルズクリス・スタイルズ
どういう行き違いか本人は未完成と思っている状態で出てしまった作品だそうだが、いくつかの単調なトラックを除けば、DJレヴォリューションやダ・ビートマイナーズらがいい仕事をしているし、KRS-ONEの心意気も伝わる。ラブ・ソング(17)もひと味違うぞ。