2006年1月発売
メモリーメモリー
ラン・ランが9歳の時にピアニストになろうと決心したモーツァルトの第10番や、近年の得意曲であるショパンの第3番などを収録。彼が天才少年から国際的ピアニストに至った道のりを辿る、興味深い選曲。
ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫・第7番ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫・第7番
クリスティアン・ティーレマン指揮とフィルハーモニア管弦楽団の共演によるベートーヴェン交響曲第5番「運命」・第7番。ダイナミックにテンポを動かし、オケの鳴りを限界まで追い込む手腕はティーレマンならでは。
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / エスタ・ヴィンベルイ / ガブリエラ・ベニャチコヴァー / クラウディオ・アバド / ヘルマン・プライ / ベートーヴェン / マリヤーナ・リポヴシェクシューマン:交響曲第2番 ハ長調 作品61/≪マンフレッド≫序曲/コンツェルトシュテュック 作品86シューマン:交響曲第2番 ハ長調 作品61/≪マンフレッド≫序曲/コンツェルトシュテュック 作品86
R・シュトラウス:交響詩≪ドン・キホーテ≫ 交響詩≪死と浄化≫R・シュトラウス:交響詩≪ドン・キホーテ≫ 交響詩≪死と浄化≫
レヴァインはメトロポリタン歌劇場管弦楽団の演奏水準を飛躍的に引き上げた。名手を揃えたメトロポリタン歌劇場管弦楽団とともに、レヴァインがR.シュトラウスを華麗に描く。
ハイドン:ピアノ・ソナタ第19番 ニ長調 ピアノ・ソナタ第46番 変イ長調ハイドン:ピアノ・ソナタ第19番 ニ長調 ピアノ・ソナタ第46番 変イ長調
ポゴレリチの強烈な個性が、ハイドンのピアノ・ソナタを現代に引き寄せて、面白く聴かせている。現代ピアノから、初期のフォルテ・ピアノの軽さと微妙な音色感を紡ぎ出している。素晴らしい指のコントロール。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番≪トルコ行進曲付き≫ ピアノ・ソナタ第5番・幻想曲K.397モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番≪トルコ行進曲付き≫ ピアノ・ソナタ第5番・幻想曲K.397
ポゴレリチのモーツァルトは、時代様式への学究的なアプローチとは一線を画した、現代ピアノの機能を最大限利用している。リズムやアクセント、ピアノならではの音色感などシャープな現代性を創り上げている。