2018年3月8日発売
ヨハネス・プラムゾーラー新録音! フランスのソナタ集! 南チロルから世界へと羽ばたいた21世紀世代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラー。アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍するプラムゾーラーの自主レーベル「Audax Records」の新録音は、クラヴサン(チェンバロ)が一世を風靡し、フランス音楽が新たな黄金期を迎えた18世紀の「チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ集」。モンドンヴィルが1740年に出版した「ソナタ形式によるヴァイオリン伴奏付きクラヴサン曲集」から始まり、コレット、クレモン、ギユマン、マルシャン、バルバトル、デュフリらにより次々と発展していった「ヴァイオリン付きクラヴサン曲」の歴史が刻まれています。 このジャンルで重要な部分を担うクラヴサンを弾くのは、アンサンブル・ディドロの他、ヨーロッパ室内管弦楽団、ル・ポエム・アルモニーク、アンサンブル・マルシュアスなど、数多くの古楽アンサンブルで重要な通奏低音奏者として活動するフィリップ・グリスヴァール。これまでもプラムゾーラーの多くの名盤に参加し、Audax Recordsからソロ・デビューも果たしたフランスの名チェンバロ奏者です。(Photo, Audax Records)(輸入元情報) 【収録情報】 ● ジャン=ジョゼフ・カッサネア・ド・モンドンヴィル:ソナタ ト短調 Op.3-1 ● ルイ=ガブリエル・ギユマン:ソナタ ニ長調 Op.8-5(世界初録音) ● ジャック・デュフリ:組曲ト長調 ● ミシェル・コレット:ソナタ ホ短調 Op.25-4 ● ルイ=ガブリエル・ギユマン:ソナタ ト短調 Op.8-6(世界初録音) ● クロード・バルバトル:ソナタ第1番ト長調 ● リュック・マルシャン:組曲イ短調 Op.1-1(世界初録音) ● ジャン=ジョゼフ・カッサネア・ド・モンドンヴィル:ソナタ イ長調 Op.3-6 ● ジャック・デュフリ:組曲ヘ長調 ● ルイ=ガブリエル・ギユマン:ソナタ ハ短調 Op.8-4(世界初録音) ● シャルル=フランソワ・クレモン:ソナタ第1番ハ短調(世界初録音) ヨハネス・プラムゾーラー(バロック・ヴァイオリン) フィリップ・グリスヴァール(クラヴサン) 録音時期:2016年5月25-30日 録音場所:カイザースラウテルン、SWRスタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【日本語解説付き ハードカバー仕様】 Powered by HMV