著者 : あべ朱里
永遠の愛永遠の愛
6年前、19歳の看護師オリビアは、恋人だった年上の医師 マーカスを深く愛しながらも別れを告げた。 彼の心が別の女性にあると知ったから。 いまだ傷の癒えないオリビアのもとに ある日、マーカスが事故に遭ったという報せが入る。 会いに来てほしいと言う彼の娘の懇願に病院に駆けつけると、 そこには、視力を失い、心を閉ざしたマーカスの変わり果てた姿が。 以前の彼に戻ってほしい! オリビアはマーカスへの愛を痛感し、彼の個人看護師になる決意をした。 声を聞いても、彼は私だと気づかなかったけれど…… ペニー・ジョーダンを超える驚異的な販売部数を記録! 1985年に刊行された、キャロル・モーティマーの感涙必至の名作をお贈りします。忘れえぬ男性に再び会えた喜びと戸惑い。ヒロインは、生きる希望をなくした彼への愛の証に、惜しみない献身を捧げます。
土曜の夜の記憶土曜の夜の記憶
すべては5年前の夜に起きた、あの忌まわしい出来事のせいだ。18歳の大学生モーガンはその日、二人組の男に襲われかけた。すんでのところで助かったのは、彼女が恋い焦がれていた大学講師スティーブが偶然通りかかったおかげだった。だがどういうわけか自宅へ送り届けてくれた彼の目は冷ややかで、さらに追い打ちをかけるように父親から侮蔑的な罵倒を受けて、彼女の心は粉々に砕かれてしまった。以来、モーガンは男性を遠ざけて暮らしてきた──今日までは。「また会えてうれしいよ。もっとも君は気分が悪そうに見えるが」スティーブ! 二度と会
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