著者 : こがらし輪音
7年7年
2020年10月、新型コロナウイルスが蔓延し世界は混迷を深める中、上司や部下にも見放され、家庭も崩壊寸前ー。何もかもうまくいかず、ついに急性肝炎で入院してしまった五百旗頭照夫は急激な立ちくらみに襲われ、目覚めるとなぜか7年前の世界に戻っていた。やがて、1日を経るごとに7年前にタイムリープすることに気付いた照夫は、自身が起こしてきた過去と向き合っていく…。自分はどこで間違ってしまったか?そして未来を変えることができるのか?電撃小説大賞受賞の新鋭が放つ、タイムリープ感動作!
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