著者 : どぜう丸
東方諸国連合で魔浪の対処にあたるソーマは、激戦地のチマ公国へ東進を決める。チマ公国は戦功を立てた国へ優秀な六人の兄弟姉妹を家臣として供出する約束で援軍を集めていたが、戦況は膠着状態であった。チマ公国への道中、ソーマは遊牧国家マルムキタンの王フウガと出会う。フウガの目的もチマ公国の救援と知ったソーマは行動を共にするが、戦功第一位を狙うフウガにとってソーマは六人の兄弟姉妹を争奪し合う敵でもある。驚異的な武力を誇示するフウガに、ソーマはどう立ち回るのかー!?革新的な異世界内政ファンタジー、第9巻!
アミドニア公国との戦争を終えた暫定国王ソーマの下に予期せぬ一報が届く。それは敵対国であった公国全土からの併合要請。内乱が起こり、さらに他国の侵攻を受けた公国は、対抗するためにエルフリーデン王国の力を必要としていた。併合を認めたソーマは、公国を守り抜いた立役者を表彰すべくヴァン城に召還するが、山積みにされた献上品のなかに公国の妹姫ロロアが潜んでいてー!?「ソーマはん…うちのこと、欲しいん?それとも欲しくないん?」ロロアから突然の求婚を受けたソーマは、いかなる裁断を下すのか…!?ますます人気加速中の革新的な異世界内政ファンタジー、第4巻!
異世界に勇者として召喚されたソーマ・カズヤは、冒険に出ることなく、エルフリーデン王国の王として政務をとることに。元の世界での知識を用いて日々改革を推し進めていくソーマだったが、ついに反抗的な態度を崩さない陸軍大将ゲオルグ・カーマインとの対決のときを迎える。そこへ隣国・アミドニア公国の思惑も入り混じり、政局は戦局へと転換しー。「さあ、征伐を始めよう」果たしてソーマは、この戦争を無事に終息させることができるのか…!?早くもシリーズ絶好調の異世界内政ファンタジー、第2巻!