著者 : にぃと
最近、父・健人の様子がおかしい。「紫音のために、もっと頑張るぞ」なんて言ってるけど、カラ元気なのは間違いない。母・紫ならば、父さんを癒やすことができているはず。どうしたらお母さんを超えられるのよ!?
妻を亡くした私・清水健人の生きがいは、容姿端麗で文武両道な高校二年生の娘、紫音の成長。だが最近、頭を悩ませること。それは「父さん、浮気、してないでしょうね」。紫音が一人の女として迫ってくるのだが!?
ダンジョンアタックを通じて、公私ともども息があってきた美人上司・黒木姫乃(26)と営業・牧野祐介。ふたりで参加した新年ダンジョン初めでのふとしたハプニングで距離は一気に縮まり、お互いに言えなかった想いがついに重なったーはずなのに!?「もう、あなたとダンジョンに潜るつもりはありません」横浜デートに、黒木主任のハンターランク昇進試験、牧野が企画するダンジョンB級グルメ屋台。イベントいっぱいなのに、どういうわけかふたりの想いはすれ違うばかり。まさか、このままパーティ解散!?
いまいち冴えない営業職の牧野祐介と、才女にして美人な女上司・黒木姫乃(26)との秘密、それはノー残業デーで行われる“ふたりっきりのダンジョンアタック”だった。ダンジョンではへっぽこな黒木とのダンジョンアタックにも楽しさを覚え始めていた牧野に、かつてのパーティーメンバー・小池寧々からプロハンターへの誘いが届く。「そんなド素人の指導してる器じゃないだろ、お前は」不向きな仕事を続けるか、それとも新たな仕事を選ぶのか?答えの出ない牧野に黒木主任がかけた言葉とはーえっ、これがふたりの最後のダンジョンアタック!?
とある企業の会社員・牧野祐介は、上司・黒木姫乃(26)から業務後の呼び出しを受ける。巨乳の黒髪ロング美人である黒木主任と、まさかの社外デート?などということはなく、それはダンジョンアタックへの同行命令だった!?だが、仕事では「鬼の黒木」と呼ばれるエースなのに、どういうわけかダンジョン内では超絶へっぽこでー「これは、営業よりたいへんなことになったぞ…」牧野は黒木を一流のハンターに育成し、ダンジョンでのサービス残業から脱出できるのか!?職場とダンジョンでは立場が変わる、お仕事系ダンジョンファンタジー!