著者 : ゆーき
高校生の遠藤和也はある日、車に轢かれ、目が覚めるとーーなんと異世界に転生し、侯爵家の長男・シンになっていた! 五歳になったシンは神様から祝福という特殊な能力を授かったのだが……それは最低級位、F級の《テイム》であった。この能力でできることと言えば、雑魚スライムを従えることくらい。落ちこぼれの烙印を押されたシンは侯爵家から追放されてしまう。しかし、シンはスライムを『大量』に使役することでどんどん強くなり、冒険者として自由に生きていくことを決意してーー元落ちこぼれ貴族が質より量で成り上がる、超爽快ざまぁファンタジー!
ゲーム配信者界隈で『作業厨』と呼ばれていた中山祐輔は、不老不死の半神として異世界に転生。無限の時間とレインという新たな名を得ると、数百年間、レベル上げにいそしんでいた。そんなある日、レインは冒険者のニナと出会い、王都に向かうことに。初めての大都市で観光を楽しんでいたレインだったが、次々不穏なトラブルに見舞われる。黒い魔物の襲来に国王暗殺ーさらにはそのトラブルの元凶である最強の敵まで現れた!?ピンチに陥った王都を救うため、作業厨が立ち上がる!
ゲーム配信者界隈で『作業厨』と呼ばれていた中山祐輔は、不老不死の半神として異世界に転生。無限の時間とレインという新たな名を得ると、三百年かけてレベルを10000まで上げるのだった。かくしてレベル上げを極め、最強となったレインは、次はモノづくりに挑戦することに。引きこもっていた森から出て王都を目指し、暇な時間でひたすら作業に没頭。超・便利なスキル“付与”でオプションをつけまくった結果ーロマンが詰まった、世界に一つだけの魔導銃が完成する!?
『作業厨』。それは、常人では理解できない膨大な時間をかけて、レベル上げや、装備の制作を行う人間のことを指すーゲーム配信者界隈で『作業厨』と呼ばれていた、中山祐輔。突然の死を迎えた彼が転生先として選んだ種族は、不老不死の半神。無限の時間とレインという新たな名を得た彼は、とりあえずレベルを10000まで上げてみることに。シルバーウルフの親子や剣術が好きすぎて剣そのものになったダンジョンマスターなど、個性豊かな仲間たちと出会いつつ、やっと目標を達成した時には、なんと三百年も経っていたのだった!