著者 : アニッキーブラッザー
かつて自分を特別だと勘違いし、親の七光とカネの力で好き放題していた貴族青年のハビリ。本当に神に選ばれた勇者に成敗され、彼は落ちぶれたあげくに魔王軍に殺されてしまう…が、死ぬ寸前で過去へと飛ばされていた。落ちぶれ生活の中で改心したハビリは、二度目の人生を真人間として生きようとするが、今度は自分がイキりかませ犬の役割を果たさなかったせいで勇者が成長できず、弱いままになってしまう! さらに密かに過去へループしていた完堕ち奴隷のソードとマギナがハビリの肉便器になるべく誘惑してきて!? 真面目に生きたいだけなのに世界と貞操が危うい、異世界ハーレムコメディ、ここに開幕!
禁断師弟でブレイクスルー〜勇者の息子が魔王の弟子で何が悪い〜 最新第2巻!
「俺たちの時代と比べれば頼りない」、「それでも勇者の息子か?」、もうウンザリだった。 人類と魔王の戦いが終わり十数年後。世界を救った英雄である勇者一味の子たちは成長した。 その一人である『アース』は秀才であり、誰もが父の跡を継いで国を守る立派な戦士になることを期待したが、アースは常について回る父親の肩書に辟易としていた。 そんなある日、実家の屋敷に封印されていた、大魔王を打倒した父の剣を見たアースは衝撃を受ける。 そこには、成仏できずに現世に留まり続けていた大魔王の幽霊が居たからだ。 何故か大魔王の霊をアースしか見えず、さらに大魔王は剣からアースに取り憑いた。 四六時中、大魔王の霊と過ごすことになり、奇妙な共同生活を送るうちに、大魔王が気まぐれでアースに囁く。 「貴様の父には恨みがある。父や世間を見返したくば、余が貴様を鍛えてやろう。暇だしな」 アースは、親や世間を見返すためだけに大魔王の特別個人指導を受ける。 そして、来るべき日。勇者の両親が、かつての英雄たちが、初恋の人が、幼馴染の姫が、天才の同期たちが、そして世界が激震する。
無限魔導士、鋼の超人、闘神、破壊神。 どんな強敵もワンパンで倒す伝説のジオパーク団に刮目せよ! 第3回ツギクル小説大賞 大賞&ファン投票賞 W受賞作! 帝国から旅立ったジオたち一行は、海底都市に立ち寄った後、ワイーロ王国へとたどり着く。 歓迎ムードの中、突如、天候が一変。嵐の中、勇者オーライとそのパーティーが姿を現す。 オーライを目にして怒りに震えるマシン。マシンの封印された過去が徐々に明らかになっていくーー。 拳で語り合う、ちょっとおバカなジオパーク団の旅、第二弾!
追放した人たちはお帰りください アツ〜い漢祭りが始まるんで! 追放された者たちによる伝説のパーティーが暴れまくるファンタジー 第3回ツギクル小説大賞 大賞&ファン投票賞 W受賞作! 帝国軍、勇者のパーティー、魔王軍、魔法学校、それぞれ所属していたところから追放された男たちが偶然出会い、種族の壁を越えて最恐パーティーを結成。 困難なクエストを楽々クリアしたり、名のある賞金首や怪物を気軽に討ち取っていると、噂を聞きつけたかつての仲間や女たちが涙ながらに謝罪し、連れ戻そうとしてくる。 そのたびに男たちは叫ぶ。 「今さら手のひらを返してんじゃねぇ!」 不遇な人生を過ごしたがゆえに、その日その日を自由に生きようとする男たちが世界を揺るがす。