著者 : アーサー・C・クラーク
地球幼年期の終わり地球幼年期の終わり
宇宙進出を目前にした地球人類。だがある日、全世界の大都市上空に未知の大宇宙船団が降下してきた。〈上主〉とばれる彼らは遠い星系から訪れた超知性体であり、人類とは比較にならない科学技術を備えた全能者だった。彼らは国連事務総長のみを交渉相手として人類を全面的に管理し、ついに地球に理想社会がもたらされたが。人類進化の一大ヴィジョンを描く、SF史上不朽の傑作! 解説=渡邊利通
宇宙のランデヴー 〔改訳決定版〕宇宙のランデヴー 〔改訳決定版〕
2130年、太陽系に突如侵入した謎の物体は、直径20キロ、自転周期4分という巨大な金属筒であることが判明した。人類が長いあいだ期待し、同時に怖れてもいた宇宙からの最初の訪問者が、ついに現われたのだ!“ラーマ”と命名されたこの人工物体の調査のため派遣されたエンデヴァー号は、苦心のすえラーマとのランデヴーに成功、その内部へと入ったが…ヒューゴー賞ほかあまたの賞を受賞した名作、待望の改訳決定版!
火星の挽歌火星の挽歌
〔タイム・オデッセイ3〕二〇六九年、冷凍睡眠から目覚めた元兵士のビセサは、ファーストボーンによる新たな攻撃が地球に迫っていると知らされる……英SF界の巨匠二人が描きだす驚異の物語。
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