著者 : イセ川ヤスタカ
外れスキル《木の実マスター》 〜スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について〜外れスキル《木の実マスター》 〜スキルの実(食べたら死ぬ)を無限に食べられるようになった件について〜
史上最高の冒険者を目指す少年、ライト。彼がスキルの実を食べて手に入れたスキルは木の実栽培特化の外れスキル“木の実マスター”という、冒険者にはとても向かないスキル。“剣聖”のスキルを得た幼馴染レーナとも別れ、新たな相棒の少女アイラと農作業に従事する日々を過ごすライトだが、ある日ひょんなことから食べたら死ぬと言われている2つ目のスキルの実を食べてしまう。苦しみながらも助かったライトは、外れスキルだったはずの“木の実マスター”の真の力ー食べれば食べるほどに、スキルを増やすことができるチート能力を知る!スキルの力を縦横無尽に使い、冒険者としてライトは最強への道をひた走る!
6歳の賢者は日陰の道を歩みたい6歳の賢者は日陰の道を歩みたい
「単刀直入に言うよ。僕を放っておいてくれない?」 かつて最強の賢者だった男は、転生によって6歳の少年エディに生まれ変わった。 前世の記憶を引き継ぎ、前世以上の力を手に入れたエディだったが、ひとつの決意をする。 --今回の人生では、最強賢者として注目されるのではなく、日陰の道を歩もうと。 「なんでだろ、魔王倒せちゃったみたい。てへ」 魔王をワンパンしてしまった過去は闇に葬り、普通の6歳児として暮らすため王立学院に入学するエディ。 もちろん魔王亡き後、闇の支配者として君臨したことは隠したままでーー。 「面倒なことになりそうだったら、すぐにこの座は降りるから!!」
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