著者 : イチニ
「君とは結婚できない」と言われましても「君とは結婚できない」と言われましても
容姿端麗、頭脳明晰、英雄と言われながらも性格が悪く傲慢極まりないーそんな騎士団長ジェラルドの秘書官をすることになったソフィア。継母からお給金を搾取されているため高給に釣られてしまったのだ。着任早々、なぜか彼に気があると勘違いされ否定すれば「結婚ではなく、愛人でよいと?」と説教が始まる始末。ついに我慢の限界が来てブチギレてしまうが、継母が勝手に決めた結婚相手から乱暴されそうになったところを彼に助けられて!?
落ちぶれた私をライバル魔術師があざ笑いに来る。落ちぶれた私をライバル魔術師があざ笑いに来る。
事故で国家魔術師の職を失ってしまったモニカ。実家からも見放され、魔術道具店で働き始めたところ、元同僚の魔術師・スヴェンが連日現れるように。彼は必ず月長石を買い、モニカに向かって不気味な笑みを浮かべるのだ。月長石の石言葉は「恋」。陰キャでコミュ障のスヴェンは石に託してモニカに思いを伝えようとする。しかしモニカには全く通じていないようで!?
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