著者 : ウィリアム・ギブスン
ウィリアム・ギブスン エイリアン3ウィリアム・ギブスン エイリアン3
リドリー・スコットが作り上げた世界をジェームズ・キャメロンがさらに発展させ世界的大ヒットとなった『エイリアン2』。その続編の脚本家として指名されたのが、当時“サイバーパンク”でSF小説界に革新をもたらしたウィリアム・ギブスン。しかし、その脚本は様々な事情によって映像化されることはなかった。『エイリアン2』で生き残ったリプリー、ヒックス、ニュート、ビショップー4人の運命をギブスンはどう描いたのか?約30年の時を経て、ギブスン版『エイリアン3』の全貌があきらかとなる。
あいどるあいどる
世界的人気を誇るロックバンド、ロー/レズ。なんとメンバーのレズが、日本のホログラム・ソフトウェア「あいどる」と結婚するという噂が世界を駆け巡った。熱狂的なファンであるチアは、真偽を確かめるべく、東京へと飛ぶ。一方、情報の奥に結節点と呼ばれる特異点を見ることのできる男、レイニーは、レズと「あいどる」の関係を探り出すべく動き出した…。幻視者ギブスンによる21世紀東京の姿。
ニューロマンサーニューロマンサー
ケイスは、コンピュータ・カウボーイ能力を奪われた飢えた狼。だが、その能力を再生させる代償に、ヤバイ仕事をやらないかという話が舞いこんできた。きな臭さをかぎとりながらも、仕事を引き受けたケイスは、テクノロジーとバイオレンスの支配する世界へと否応なく引きずりこまれてゆく。話題のサイバーパンクSF登場!
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