著者 : エリザベス・ストラウト
ああ、ウィリアム!ああ、ウィリアム!
作家ルーシー・バートンの前夫ウィリアムは、71歳にして人生の荒波に翻弄されている。彼の亡母ゆかりの土地を訪ねる旅に同行することになったルーシーは、結婚生活を振り返りながら、これまでの人生に思いをめぐらせる。『私の名前はルーシー・バートン』姉妹篇
オリーヴ・キタリッジ、ふたたびオリーヴ・キタリッジ、ふたたび
癖があり頑固だが、ときにやさしく勇敢なオリーヴ・キタリッジ。老境を迎えた彼女の日々と、海岸沿いの町クロズビーの隣人たちの悲喜こもごもをつづった傑作ぞろいの13篇を収録。ピュリッツァー賞を受賞した傑作『オリーヴ・キタリッジの生活』11年ぶりの続篇
何があってもおかしくない何があってもおかしくない
生まれ育った田舎町を離れて、都会で作家として名をなしたルーシー・バートン。17年ぶりに帰郷することになった彼女と、その周囲の人々を描いた短篇9篇を収録。卓越した短篇集に与えられるストーリー賞を受賞した、ピュリッツァー賞作家ストラウトの最新作!
私の名前はルーシー・バートン私の名前はルーシー・バートン
予想外の長期入院をすることになった三十代の作家。夫や幼い娘た ちと離れ孤独に苦しむ彼女のもとを、疎遠だった母が訪れる。そして二人はぽつぽつと言葉を交わしはじめる。日常にひそむ様々な感 情を繊細に描く傑作小説。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
バージェス家の出来事バージェス家の出来事
息子が事件を起こした、助けてほしいー妹からの電話をきっかけにニューヨークに住む兄弟は久しぶりに帰郷する。それは家族との絆さえ揺り動かす一年の始まりだった。『オリーヴ・キタリッジの生活』でピュリッツァー賞を受賞した著者が描く、ある家族の物語。
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