著者 : エリック・コタニ
小惑星諸島独立す小惑星諸島独立す
21世紀後半、人類は深宇宙に次々と植民地を開拓。一方、地球は、人口爆発、貧富格差、自然破壊…と、破滅の危機に瀕していた。この難局打開の方策として、地球人首脳は宇宙植民地をスケープゴートに仕立てた。宇宙移住者はこれに反発。火星と木星の軌道間に連なる小惑星帯で独立戦争が勃発した。-連続ブースト反作用エンジン、ホロビジョン、反物質爆弾…。日系天文物理学者が描く1世紀後の世界。好評四部作第2弾。
彗星爆弾地球直撃す彗星爆弾地球直撃す
ー1988年冬、アメリカに亡命したソ連の美人科学者からもたらされた驚くべき情報。ソ連が打ち上げる彗星探査船はアメリカ本土攻撃を目的としている。90年前に中央シベリア高地で発生した不可解な巨大爆発事件をヒントに、ソ連副首相ネクラーソフが企む世界制覇の野望〈ピョートル大帝プロジェクト〉をめぐって…。-第一線の日系天文物理学者が、壮大なスケールで書き下つしたサイエンス・アドベンチャー第1弾。
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