著者 : エンリーケ・ビラ=マタス
永遠の家永遠の家
芸術の破壊と再創造をめざすスペイン文学の奇才が綴る〈虚空への新たな跳躍〉を試みる腹話術師の悲しくも可笑しい幻想的連作短編集。 推理小説?シリアス?ユーモア? 虚構に潜む陰の真実。独特の語り口が読むものを霧の彼方へと誘いこむ。
パリに終わりはこないパリに終わりはこない
世界は崩壊するだろう、しかし、私の青春に、パリに終わりはけっしてこないーフィッツジェラルド、ベケット、ジョイス、デュシャン、ペレック、ゴダール、ボルヘス、カフカ、ヴァルザー、ネルヴァル、ドゥボール、ランボー、マラルメ…etc.作家の修行時代をめぐる、世界文学地図=小説、ついに邦訳!
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