著者 : オーエン・コルファー
妖精世界の記憶を消されてしまったアルテミス・ファウルは、バトラーとともにミュンヘンにいた。いっぽう、精神科医の観察のもと警戒厳重な医療刑務所に収容されているオパール・コボイは、アルテミスに復讐すべく、双子のブリル兄弟と示し合わせ、恐るべき計画を実行に移そうとしていた。最悪の敵を前に、アルテミスとホリー・ショートはかつてない危機に陥る。そして、思わぬ犠牲者がー。ファンタジー・シリーズ第4巻。
悪の天才アルテミス・ファウルは、盗んだ妖精のテクノロジーを利用して、スーパーコンピュータ“Cキューブ”を作り上げた。驚異の性能を誇るCキューブを手に、アルテミスはアメリカ人ビジネスマンのスピロに取引を持ちかけ、大金をせしめることに。だが、相手は一枚も二枚も上手だった。罠にはまってCキューブを奪われた上に、最強の従者バトラーが殺されてしまう。絶体絶命の危機をアルテミスはどう乗り越えるのかー。
妖精世界を守る地底警察は、ゴブリンの犯罪組織に手を焼いていた。地上の何者かが、ゴブリンに力を貸しているらしい。ルート司令官は、アルテミス・ファウルに捜査への協力を要請する。アルテミスは承諾した。ただし、ロシアで誘拐された父の救出に妖精の力を借りる、という条件をつけてー。あの悪の天才少年が、再び妖精世界に帰ってくる!大人気ファンタジー・シリーズ第2弾。
アルテミス・ファウルは、伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年。コンピュータを駆使して「妖精の書」を解読したアルテミスは、妖精が隠し持つという黄金を手に入れようともくろむ。だが本物の妖精たちは、物語に登場するような可愛らしい連中ではなく、ハイテクで武装した危険な集団だった!アルテミスと妖精たちの激しい戦いが、ここから始まるー。大好評ファンタジー・シリーズ第1弾。