著者 : カズキヨネ
鉄道ダンシ鉄道ダンシ
3.11の大地震で大きな打撃を受けることとなってしまった三陸鉄道。鉄道だけでなく三陸全体が大変な状況にある中、将来の三陸鉄道と三陸の復興の力になりたいと、2012年4月1日に2人の社員が入社した。実家が漁師で釣りが趣味の「恋し浜レン」と実家が酪農家で乳製品やワインが好きな「田野畑ユウ」だ。それぞれ恋し浜駅と田野畑駅で駅務や営業、三陸復興にかかわる業務を担当することから三陸鉄道の職員としての業務を開始する。忙しい日々を過ごす2人だが、ある日「恋ケ窪ジュン」が三陸鉄道に研修に来ることになり…。三陸鉄道の「鉄道ダンシ」がライトノベルに!
華鬼(終焉とはじまりの乙女)華鬼(終焉とはじまりの乙女)
人とは異なりながら、人の世に順応して生きてきた一族“鬼”。女が忌まれないという彼ら一族は、母体に眠る女児に印を刻み、その娘が16歳になると花嫁として鬼ヶ里へ迎え入れることをならわしとしてきた。鬼ヶ里を離れのんびりと学生生活を送っていた士都麻光晴は、休暇を使って一人温泉旅行へと出かけ、旅先の森で美しい少女に襲われる。見事な黒髪、華奢な肢体、射るような黄金の瞳ー去来する記憶に動揺する光晴。そして、少女の口から語られた意外な過去とは…。
華鬼(4)華鬼(4)
華鬼が鬼ヶ里に戻った。それを喜ぶ神無は、華鬼が自分にとってかけがえのない存在であることに気づき始める。一方華鬼は、芽吹き始めた神無への気持ちに違和感を覚えながらも彼女と過ごす時間に安らぎを見出していた。穏やかな時間を手に入れたかに見えた二人だったが、それを待ちわびたかのように前鬼頭の息子響が不気味に笑む。さらに、選定委員と名乗る男たちが神無の前に姿を現して…?鬼と少女の学園伝奇、最終巻。神無の最大の危機に華鬼はー。
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