著者 : クリストファー・パオリーニ
西暦2257年ー宇宙生物学者のキラは調査中の衛星で異星人が造った地下室を発見した。そこで、全身を奇妙な埃に覆われ意識を失ったキラは、気がついたとき謎の異生物に寄生されていた。それは、人類とエイリアンの宇宙戦争勃発の序章だった…。
宇宙戦争を止められるのは、わたしだ!寄生する異生物によって気づかされたキラは、違法行為を行う“ウォールフィッシュ”号のクセある乗組員たちとともに、宇宙を制する“蒼き杖”を目指して旅立った。エイリアンたちとの抗争を繰り広げながら、ようやくたどり着いた惑星で手に入れたかったものを発見したとき…。
完全体になったキラ+ソフト・ブレイドと、“ウォールフィッシュ”号の乗組員たちは、エイリアンの戦艦に決死の覚悟で乗り込んでいく。新たな敵、仲間との再会。自分たちの選択は正しかったのか?迷いながらも強敵に立ち向かうキラは、本当に自分がやるべきことの答えを見出す。この果てしない宇宙のために…。
アラゲイジアの存亡を賭けた戦いの火蓋が、切って落とされた!せまりくる巨大な黒ドラゴン、シュルーカン。エラゴンとアーリアは、エルフ族の魔力を帯びた最強の武器<死の槍>を手に入れ、戦いの切り札を手に入れたかに思われたが・・・。
ガルバトリックスの狙いどおりなのか、敵の牙城へたぐり寄せられるエラゴンたち。そんななか、ナスアダに危機がおとずれる。魔法ネコがつなぐ過去からの伝言をひもといたとき、新たな使命が明らかになる!
明かされる<13人の裏切り者>の恐ろしい真実とガルバトリックスの過去の闇。敵の手に落ち、過酷な拷問に耐えぬくナスアダ。グレイダーとともにたどり着いた伝説の地<クシアンの岩>でエラゴンは驚くべき光景を目にする。
ローランの婚約者をさらったラーザックを追い、怪物レザルブラカの根城、“死の門”ヘルグラインドへと潜入するエラゴンたち。村を焼き、伯父を殺した宿敵…復讐を遂げることはできるのか?
導き手のブロムを失った悲しみを乗り越え、エラゴンとサフィラは旅をつづける。いっぽうローランの暮らす故郷パランカー谷にも帝国の魔の手がしのびよっていた…。
みずからの意志で使命を受け入れたエラゴン。魔法をわがものとし、サフィラとともに勇者への道を一歩ずつのぼっていく。邪悪な王、ガルバトリックスを倒すために。
真のドラゴンライダーとなったエラゴンと指揮官の娘ナスアダ率いるヴァーデン軍、復讐に燃えるローラン、屈強なドワーフ王たちが結集。しかし、帝国との決戦のなか、“赤き戦士”から驚愕の秘密が明かされる。
竜と心を交わした者だけが、<ドラゴンライダー>になることができる。少年にとって、それは伝説のなかの話だった。森で青く輝く石を見つけるまではーー。父を知らぬ少年エラゴンと気の強い雌の竜サフィラ。二人は世界を救う伝説の勇者になれるのか!?
剣を授かり、竜にまたがり空を舞う。いよいよドラゴンライダーとしての第一歩を踏み出すときが来た。しかし邪悪な皇帝の魔の手がエラゴンたちに迫っていた…。仲間をもとめて旅に出るエラゴンと竜サフィラを、試練が待ちかまえていた。
苦しい旅を経て、エラゴンとサフィラの絆は強まった。終結した仲間たちとともに、帝国に反旗をひるがえす死闘がいよいよ始まる…。少年と竜の心が一つになったとき、伝説の勇者ドラゴンライダーが復活するーー!