著者 : クリストフ・ランスマイア-
氷と闇の恐怖氷と闇の恐怖
彼らは北極点を目ざした…百年以上昔の北極航海日誌を自ら再現しようとした一人の男の狂気が、氷と闇の「物語」の果てに消滅してゆく-。現代ドイツ文学の鬼才ランスマイアーの『ラスト・ワールド』に先行する傑作。待望の本邦初訳。
ラスト・ワ-ルドラスト・ワ-ルド
現代ドイツ文学界の傑出した頭脳が生んだ滅亡と再生の神話世界。黒海沿岸の流刑地で果てた古代ローマの大詩人オウィディウス。その遺稿『メタモルフォーセース』を求めてローマを出立した男が世界の果てに見たものは…。
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