著者 : ジェニファー・ロバーソン
緑蔭の騎士緑蔭の騎士
騎士の娘マリアンが十字軍帰りのロバートから聞かされたのは、代官ドレイシーと結婚せよという父の遺志だった。だが、代官は酷薄な男。彼に嫌悪を覚えたマリアンは、しだいにロバートに惹かれていった。そんなある日、マリアンが逃亡死刑囚にさらわれ、無法者が徘徊するシャーウッドの森に連れこまれた。ロバートは彼女を救うべく森に足を踏み入れた…ロビン・フッド伝説を鮮やかに甦らせるシリーズ第2弾。
森の姫君森の姫君
12世紀英国。ハンティントン伯爵家では、十字軍遠征から生還した嫡子ロバートを囲む祝賀会が開かれていた。領主の娘マリアンは一縷の望みを胸にこの祝賀会に駆けつけた。ロバートなら、同じ十字軍で死んだ父の最期を語ってくれるはずだ。かくしてマリアンは出会った、後のロビン・フッド、己の恋人となる運命の男と…。伝説の人物たちの姿を生き生きと甦らせた新たなるロビン・フッドの物語、ここに登場。
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