著者 : ジョン・スラデック
ロデリックロデリック
不世出の天才にして究極の異色作家スラデックが遺した、ロボットSF最高傑作がついに邦訳。ロボットとは何なのか?ロボットと人間の差はどこにあるのかー?ときに深淵に、ほとんど無節操に、スラップスティック全開で繰り広げられる、究極のロボット・コミック・ノベル!
遊星よりの昆虫軍X遊星よりの昆虫軍X
売れない純文学作家フレッドは一念発起、アメリカの土を踏んだ。ところがどう道をはずれたか、畑ちがいのコンピュータ会社に就職し、プログラマーにされてしまった。右も左もわからぬフレッドが命じられたのは、軍のためのAIロボット開発プロジェクト。かくて文科系人間フレッドは、人間も人工知能も右往左往する悪夢の悲喜劇に巻きこまれてゆく…。SF最後の鬼才スラデックがギャグと毒を満載して贈る抱腹絶倒の怪作。
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