著者 : ジョン・D.ランダル
最後通告「聖戦」(上)最後通告「聖戦」(上)
JFK国際空港。パリから到着したKGB工作員をマークしていたFBI捜査官スコッティは、相手が謎の男を尾行中であることを知る。車で追跡を開始するが、待ち伏せされ負傷する。-KGB工作員が尾行していた男は、アラブ過激派「聖戦」のメンバーだった。分散して米本土に潜入したテロリストたちは、持ち込んだ核爆弾を主要都市に仕掛ける。アラブ・テロリストたちの狙いは?KGBの企みは何か?
最後通告「聖戦」(下)最後通告「聖戦」(下)
ー米大統領に宛てた一本のビデオ。「最後通告!米軍は中東から撤退せよ。イスラエル支援を停止せよ。さもなくば5個の核が…」東海岸からダラス、アリゾナへ…、テロリストを捕捉すべくFBI捜査官の必死の追跡が続く。だが、悪夢は現実に…。コロラド河の発電所で核が爆発。西部地区一帯は地獄と化す。同時に、米軍はテヘランに侵攻。第三次世界大戦突入か。-テロリストが核を手にしたら…。明日の恐怖を描く国際サスペンス。
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