著者 : ダニエル・イースターマン
墓の結社墓の結社
1968年、北エルサレムの遺跡でイエス・キリストの亡骸が発見される。しかし、この歴史的大発見はなぜか公表されなかった。同年、アイルランドでは、若き留学生P・キャナヴァンがヴェネツィア貴族の娘と恋に落ちる。24年後、CIAを退職したキャナヴァンが想い出の地アイルランドを訪れると、次々と残虐な殺人事件が起きる。事件の背後には謎の殺人組織「墓の結社」の暗躍が…。キャナヴァンは「墓の結社」の謀略を阻止すべく、急拠ヴェネツィアへ飛ぶ。
魔境降臨伝説(下)魔境降臨伝説(下)
外界から孤絶したチベット奥地の寺で、クリストファーはようやく息子の姿を目のあたりにした。が、寺の中に渦巻くのは、仏陀の化身といわれる少年を利用したザミャーチンの巨大な謀略。彼の魔手から逃れるべく、クリストファーはくだんの少年のや美しいチベット娘、そして息子を連れて決死の脱出をはかるが…。神秘の異教が支配する未開の地に展開される逃亡と追跡ー『熱砂に聖都を探せ』の著者が放つ伝奇冒険アクションの粋。
熱砂に聖都を探せ(下)熱砂に聖都を探せ(下)
はるか数千年の昔、アラビア半島の大ナフード砂漠の奥深く栄えたという伝説の都市イラム。その古代都市を本拠にする謎の組織によって拉致されたデイヴィッド・ローゼンを救出すべく、美貌のパレスティナ人ガイド、レイラ・ラシドとモサドのショーレム大佐の一行はナフード砂漠の奥地めざして旅を続けるが…。世界世覇をもくろむ地下組織と、それを阻止しようとする考古学者の死闘を、壮大なスケールで描く冒険伝奇サスペンス巨篇。
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