著者 : ヒラリー・クリントン
ステイト・オブ・テラーステイト・オブ・テラー
国務長官経験者にしか描けない、米国安全保障戦略の複雑な内幕!「政治と外交の舞台では、あらゆることが見た目どおりではない」当選したばかりの大統領は、予備選でライバル候補を支援してきた最大の政敵を国務長官に選んだ。新たな国務長官エレン・アダムスは、過去四年間、前政権が犯罪的な無能ぶりを発揮して合衆国を死に体にしていくのを目の当たりにしてきた。新大統領が議会で一般教書演説を始めた頃、国務省南・中央アジア局の女性職員のデスクに数字と記号だけが並んだ奇妙なメールが届く。そしてその日の深夜、ロンドンで大規模な爆破事件が起きる。翌朝、米国+英連邦4か国の諜報部門からなる“ファイブ・アイズ”の緊急会合が始まるが、そのさなか出席者の携帯電話が一斉に鳴った。次なる爆発は、パリで起こった。元アメリカ合衆国国務長官+英国推理作家協会新人賞・アガサ賞受賞作家による、先読み不能!超一級国際政治スリラー!!
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