著者 : フェルネモ
親に愛されず不遇な前世を終えたティアは、神様から錬金術の力を授かり「今度こそ自分らしく生きたい」と異世界で第二の人生を送ることに。公爵家に生まれ、過保護な家族に見守られながら3歳を迎えたティア。「可愛いものを作るぞ!」とはじめて錬金術を発動し、兄のために作ったのは…禍々しい髑髏のついた剣だった。前世で抑圧されていたせいか、ティアの感性は周囲とは少し(?)ズレているものの、軽く一振りするだけで魔物が真っ二つになる規格外アイテムで…!?「それなんて、ただ可愛いだけの剣でしゅよ?」ほかにも、瘴気を浄化する漆黒の音楽箱やひとりでにティアを守る骸骨騎士のぬいぐるなど…可愛いものを作っているだけのつもりが、とんでもないアイテムを次々と量産!一方、不穏な企みにより、ティアの目の前で封印されていた魔王が眠りから覚めてしまうが…!?無自覚だけど最強すぎる幼子錬金術師の夢の異世界生活、スタート!
バイクに乗って旅をするかっこいい女性に憧れた女の子は、入念な旅の準備をしました。外国語を習い、太極拳を習い、バイクの免許をとり、茶道まで習い、貯めたお金を持って念願の旅に出ます。そして、辿り着いたのは、なぜか異世界。え、赤ちゃんになってる!?言語チートは!?魔力チートは!?まわりの貴族の視線、怖いんですけど!!言語と魔法を勉強して、側近も育てなきゃ…まずは学校をつくって、領地を発展させて、とにかく自分の立場を安定させます!!前世で学んだ知識を駆使して、異世界を変えていく転生幼女の物語、開幕です!
ある日、男子高校生のコータは突如として異世界に召喚された。コータを召喚したのは自らを魔女と名乗る少女のリゼ。魂のみを召喚されたコータは、彼女お手製のぬいぐるみを仮の体として与えられる。事情を話すうち、コータはリゼがとある事情から家出をして実家に追われていることを知り、成り行きから彼女が一人前の魔女となる手助けをする旅に出ることになる。ところがリゼは魔法が使えない“無能魔女”というだけではなく、そのおバカさと空気の読めなさで、コータの異世界ライフを振り回すのであったー。