著者 : フラナリー・オコナー
母娘短編小説集(964;964)母娘短編小説集(964;964)
すべての女性は母の娘である。出産・育児・恋愛・結婚・離婚・父の不在・反発・世代の差・虐待・差別・介護・老い・希望ーー 時を超え、世代を超えて繰り広げられる「母の娘」と「娘の母」の物語。19世紀末から20世紀末、アメリカの女性作家によって書かれた傑作9篇。 自然にもとる母親 シャーロット・パーキンズ・ギルマン 幻の三人目 エレン・グラスゴー 十七の音節(シラブル) ヒサエ・ヤマモト 善良な田舎の人たち フラナリー・オコナー 私はここに立ってアイロンを掛け ティリー・オルセン 暮れがた エリザベス・スペンサー シャイロー ボビー・アン・メイスン ママ ドロシー・アリスン ダーシー夫人と青い眼の見知らぬ男 リー・スミス 解説 利根川真紀 参考文献 自然にもとる母親 シャーロット・パーキンズ・ギルマン 幻の三人目 エレン・グラスゴー 十七の音節(シラブル) ヒサエ・ヤマモト 善良な田舎の人たち フラナリー・オコナー 私はここに立ってアイロンを掛け ティリー・オルセン 暮れがた エリザベス・スペンサー シャイロー ボビー・アン・メイスン ママ ドロシー・アリスン ダーシー夫人と青い眼の見知らぬ男 リー・スミス 解説 利根川真紀 参考文献
フラナリー・オコナー全短篇(下)フラナリー・オコナー全短篇(下)
フラナリー・オコナーは20代半ばから亡くなるまで、アメリカ南部の農園で母とともに暮らした。難病と戦いながらも、午前中の数時間を必ず執筆にあてた。南部の人々を多く描いたが、その目は全世界を見捉えていた。O・ヘンリー賞を生涯で4度受賞し、短篇の名手と賞賛される。下巻は、死後刊行の短篇集『すべて上昇するものは一点に集まる』と後期作品2点、年譜、訳者あとがきを収録。
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