著者 : ホイットリー・ストリーバー
2012 ザ・ウォー・フォー・ソウルズ2012 ザ・ウォー・フォー・ソウルズ
“マーティン・ウィンターズは、クフ王のピラミッド内部には何度となく入ってきた。”-2012年11月21日、エジプト・クフ王のピラミッドを崩壊させて、巨大なレンズが浮上、そして、カイロ、アンコールワットなど世界各国の古代聖地からも、同じレンズが現われた。硬度3000、地球のどの物質より硬い14のレンズに、世界は静かに睥睨されていた。“ワイリー・デイルは身体の震えが止まらなかった”-12月1日深夜、作家は、絶望していた。かつて自分を恐怖のどん底に陥れ、消すことのできない心の傷を負わせたエイリアンが、向こう側の自分と家族を襲っている。彼は並行する世界の入口をくぐり、別次元の自分を救出しようとするが…そこには、二つの月が輝いていた。人類最大の謎古代マヤ暦の告げる“滅亡の日”を世界は乗りこえることができるか。
デイ・アフター・トゥモローデイ・アフター・トゥモロー
ある年の2月。マサチューセッツ州沖の一つのブイがアラームを発信した。一晩で水温が7度近くも急落したのだ。だが誰もその本当の意味に気づくものはいなかった…。しかしそれこそがやがて全世界を襲うスーパーストームの予兆だったのだ。本書は著者アート・ベルとホイットリー・ストリーバーが膨大な調査資料と研究結果をもとに、いま目の前に迫っている地球の危機に警鐘を鳴らす書である。地球温暖化が海流に与える影響により、スーパーストーム(超大型の嵐)が起こり、地球は新たな氷河期に突入する。著者たちは考古学上の発見(巨大なマンモスが一瞬にして死に至った謎など)、神話の再検討、近年次々に発表された驚くべき研究発表をもとに、迫りくる危機を精緻に予測している。我々はその日を回避することができるのか?それとも人類は最後の日を迎えてしまうのか?映画『デイ・アフター・トウモロー』原作本。
PREV1NEXT